【大手町「東京金融ビレッジ」特別セミナー】MBA留学で学んだ本当のマネジメント

〜「ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント」著者が語る、ドラッカーとMBAが教えてくれたこと〜 

企業の利益と個人の幸福。
近年、ワークライフバランスやブラック企業という言葉を多く耳にしますが、マネジメントの立場になると、個人の幸福と利益の追求の両方を追い求めるのが難しくなることが多々あります。
 
“最高”のマネジメント、“理想”のマネジメントとは一体何でしょうか?
 
遡ること15年前、最初は大企業における一人の従業員でありながら、漠然と“マネジメントのあり方”に葛藤していた時、あるマネジメント・スクールの学校説明会で衝撃を受け、そこから留学を決意。卒業後ベンチャーを経て起業し、現在は経営者側に。今に至るキャリアパスの中で、どのようにMBAで学んだことの影響を受けてきたか。今、率直に感じるMBA留学が導いてくれた重要な気付きを中心に語っていただきます。
 
ご登壇者の藤田さんが留学されたのは、アメリカ・カリフォルニアに位置するClaremont Graduate Universityという、私立大学院のみで構成される大学に属するDrucker School of Managementというマネジメント・スクールです。Drucker Schoolは、皆さんご存知の“もしドラ”で一躍有名になった経営学者であるPeter Drucker氏が創設し、また教鞭をとった学校であり、その正式スクール名称には、生前親交が深くスクールに多大な財務的支援もされている実業家の伊藤雅俊氏の名前も併記されています。Drucker氏、伊藤氏ともに、マネジメントを『人間』中心にとらえた点で共通しており、ドラッカー・スクールの教育理念にも「Human centered management」の考え方が強く反映されています。
 
面白いことに、Drucker が提唱したマネジメント理論は、Claremont Graduate Universityの属するClaremont Colleges(クレアモントにある5つの大学と2校の大学院大学からなる大学機構)の教育上の特徴でもあり、また日本でも最近注目されつつある「リベラルアーツ」の考え方が土台となっています。
 
リベラルアーツとは、ギリシャ・ローマ時代からの普遍的な思想を基に、人間誰もが本来持つべき教養(文学や数学、音楽などから派生する知)や視点を育てる学問として、これからのグローバル人材育成の手段として日本の大学でも注目されている教育手法です。
 
今回のセッションで、この「リベラルアーツ的な思考」と「組織のマネジメント」が一体どうつながるのか、企業の利益と人の幸福はどのようにすれば適切にバランスされるのか、そのヒントや答えをぜひ探ってみてください。 
下記のような方を含めどんどんご参加をお待ちしております:
 
-“マネジメント”というテーマに関し、日々漠然とでも考えている方
-自分や周りで起こっているマネジメントスタイルに疑問や興味を持っている方
-留学を考える上でマネジメント全般に興味を持ち、学校を探している方
-留学には興味あるけどなんとなくピンとくる学校がないという方
-“もしもドラッカー・スクールに留学をしたら”という興味をお持ちの方

 
皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2/10(金) 19:30-21:00 
会場:大手町フィナンシャルシティ サウスタワー5F 東京金融ビレッジ

http://www.fine-tokyo.com/access/
丸ノ内線「大手町」駅 A1出口直結
半蔵門線、千代田線、東西線、都営三田線「大手町」駅下車 E1・A4出口よりアクセス可能

パネリストプロフィール:

藤田 勝利 氏
PROJECT INITIATIVE 株式会社 代表取締役
http://project-initiative.com
Claremont Graduate University Drucker School of Management (Class of 2004)

1996年上智大学経済学部卒業。 住友商事(鉄鋼部門業務企画部)、アクセンチュア(組織変革グループ)勤務を経て、一般的に言われる「経営/ マネジメント」に漠然と疑問・関心を抱いていた時期に、米クレアモント大学院大学P.Fドラッカー経営大学院(Drucker School of Management)と出会う。留学準備後、2002年から留学し、2004年に同校にて経営学修士号取得。生前のP.Fドラッカー教授及びその思想を引き継ぐ教授陣より「マネジメント理論」全般を学ぶ(専攻は、経営戦略論とリーダーシップ論。全米のMBA成績優秀者に与えられるベータ・ガンマ・シグマ会員資格取得)。
 
2004年帰国後、「組織風土改革」のスペシャリストとして2社の組織変革プロジェクトに従事。2005年より6年間、IT系企業の立ち上げと経営に参画。
マーケティング責任者や代理店販売責任者を歴任し、事業開発担当役員として複数の新規事業と事業部を立ち上げ、統括。

2010年に経営コンサルタントとして独立。 「マネジメント」「イノベーション」を軸に、次世代経営リーダー育成とコンサルティング/コーチングを融合した独自の「経営教育事業」を展開。社会、個人、組織の3者を幸福に発展させるための「マネジメント」理論を伝えながら、様々なプロジェクトを手がけている。
 
ポジティブ心理学認定コーチ資格取得(2014年)。
立教大学講師(リーダーシップ、論理的思考、ビジネスプランニング)。
アカデミー・ヒルズ 「Hills Ignition Program School(HIPS)」 「アントレプレナーップ醸成プログラム」講師。
 
著書:「ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント」(日本実業出版社, 2013年)
「英語で読み解く ドラッカー『イノベーションと起業家精神』」(The Japan Times, 2016年)
「最強集団ホットグループ 奇跡の法則」(東洋経済新報社, 2006年 共訳)
 
連載:「対話で探るドラッカー経営学の本質」(全5回 日経ビジネスオンライン, 2014年 http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20140620/267234/ )他


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